2013年5月7日火曜日

ビラファメスの洗濯場

ビラファメスの洗濯場で二人の女性は選択をしていました。現在村の洗濯場をあまり使わないけど、日曜日は伝統的な習慣のデモを見せていました。洗濯場の水に石けんを入れました。

2 件のコメント:

静子 さんのコメント...

“古き良き時代。。”などど言いますけど、そんな言葉が口にされる時は、たいてい古くから継承されていたものや習慣などが消え去ってしまった時です。便利さの追求が必ずしも人間社会を精神面で豊かにしているとは言いきれませんよね。日本でもまだ各家に洗濯機が備わったいなかった時代(戦後でもそうです)、井戸端(だから井戸端会議という表現ができたのです)で女たちがおしゃべりに花を咲かせながら洗濯をしている風景が見られたそうです。そこにまた人間関係が深まる(時には揉めることもあるでしょうけれど)と’いうプラスの面があったでしょう。でも、今はそんな風景などに出会うことはなし。小津安二郎の作品(映画)を見ると、昭和30年代までの日本社会がある意味でうらやましく思えることもあります。この写真の洗濯場も、いろいろな人間模様を描いたのでしょうね。最近、“簡素な”生活環境に憧れるようになって来ている自分に気がついています。この洗濯場にもいろいろな“歴史”があったでしょうね。

Francisco さんのコメント...

小津安二郎の映画を見たことが沢山あります。そんな映画は本当に古い生活を見せます。
スペインの伝統的な習慣が見える村はまだあります。きっと日本もあるでしょう。